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これからの家造りは、自分達の代だけではなく子供の代に引き継がれていくことが多くなると思われます。次の代に引き継がれて一緒に暮らすとなれば新しい生命の誕生もあり、孫のお守りや高齢による老化・介護といったシーンが巡ってくるのも自然なことです。こんなことを考えると、誰もが安全で使いやすい住まいは便利なはずです。また高齢者になってからも住みやすい家は結局は家族にとっても使いやすい家です。そんな家はどうやって作ればよいのでしょうか。これらは自分たちの生活リズムにあわせて家を建てる前から意識・想定しておくことです。高齢者の住みやすい家として「バリアフリーの家」というのがありますが、それらで提案されていることは家族全員にとってもメリットが十分にあります。トイレやキッチン、車いすはもちろん浴室の広さや介護室のあり方などこれらは高齢者だけでなく誰であっても使いやすい家になります。家族そろって無理なく楽しい暮らしをしたいのであれば、はじめからバリアフリーにしておくとか、もしくは構造体の造りも将来のバリアフリー化を見越した家づくりにしておくことです。知っていますか、交通事故による死者やケガ人より毎年多いのが家庭内でおこる不慮の事故死やケガなのです。その中でも最も多いのが、転落、つまずいて転び骨折をしたというものです。10円玉の厚さの段差でも人はつまずいてしまいます。床に水がこぼれていて滑って転ぶ場合も少なくありません。これらは高齢者だけでなく大人や幼児だけでなく住まう方のためにも対策の必要性があります。転落防止や10円玉のような段差をなくし、水がこぼれていても滑りにくい床材にするなどさまざまなケースに対応できるようにしましょう。一般的に言われているバリアフリー化だけでなく、自分たちの経験からも柔軟に対応できる安全な家を作っておくことが何よりも重要なことではないでしょうか。