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カビ菌は屋内外のどこにでも生息していますから、これらの浸入を防ぐことはできません。カビ菌(真菌)は食物発酵に有効なものがある一方、一部の菌によっては体内の中に入り込むと肺や気管支で一気に増殖して呼吸困難を引き起こし、時には死に至る場合もあるようです。そしてカビ菌は今までは梅雨時から夏場にかけて繁殖時期といわれていましたが、最近では10〜50度の低高温、湿度が45%を切る乾燥した環境でも死滅しない進化したカビ菌も発見されています。ですから季節や環境を問わずカビは一年中どこにでも繁殖して空気中にも浮遊していますから、皆さんが日々自然に体内に吸い込んでいるといっても過言ではありません。そして健康体で身体に悪いカビを吸っても抗体を持っていれば発症はしませんが、同じ家族で同じ住まいに住んでいてもそれらの抗体を持たない特定の人は発症する恐れがあります。だから同じ省エネ住宅でもカビやダニが生息出来ない、あの昔からの家造りがこれからの健康的な家造りと言えるのではないでしょうか。カビやダニは密閉された高温多湿の環境が大好きですから、最近の省エネ住宅は彼らにとっては最良の家造りになっているようです。その証として、ホームセンターでは関連商品の売り上げがうなぎ上りだそうです。